川崎市・横浜市 自分で家系図を作る方法

2018/08/23
家系図

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自分のルーツを知る!!自分で家系図を作成する方法。

 

皆さんはご自身のルーツが気になった事はありませんか?

ご自身のルーツを可視化するのに最も有効なのは、家系図をみる事です。旧家にお住まいの方などは家系図がある方もいるかと思います。ご自身のルーツがどこにあるのか、家系図があればすぐに確認できます。家系図は本来誰にでもあるものですが、自然に作られるわけではないので、知りたいと思えばご自身の意志で作成しなければなりません。

 

戸籍謄本・除籍謄本の取得

まず、家系図を作成するために、調べたい家系の戸籍謄本・除籍謄本を取得する所から始まります。これらを利用すれば、だいたい5~7代までさかのぼれるとされ、江戸時代後期頃まで調べられることになります。

 

戸籍謄本・除籍謄本の調べ方

戸籍謄本や除籍謄本を調べる際の、手順や必要なもの、注意点などは下記の通りです。

取得の手順

① 自分の戸籍謄本を取り寄せる

② 両親のうち、辿りたいほうの戸籍謄本を取り寄せる

③ 取り寄せたほうの父親の戸籍謄本を取り寄せる

④ ③の繰り返し

※母親の家系をたどる場合、自分の戸籍→母の戸籍→母の父の戸籍→母の父の父の戸籍……となります。

※途中で戸籍を抜けている場合があれば、除籍謄本を利用します。

 

必要なもの

役所の窓口で請求する方法と、郵便で請求する方法があります。窓口の場合は本人確認ができれば良いので、郵送の場合を説明します。

・戸籍謄抄本請求書

請求先の役所ホームページから印刷できます。

・交付手数料(戸籍謄本450円、除籍謄本750円)

交付手数料に見合う金額の定額小為替を同封します。

・返信用封筒

返信先の住所や氏名を記入し、切手を貼っておきます。

・本人確認書類

免許証など顔が確認できるもののコピーします。

・請求者とのつながりを示す資料

請求する人物の直系であることを証明するための資料です。

例)祖父の戸籍謄本の場合、祖父と自分が記載されている父の戸籍謄本

 

家系図の作成

次に取得した戸籍謄本・除籍謄本から情報を読み取り、家系図にしていきます。

記載したい内容を予め、決めておくといいでしょう。

・氏名 ・生年月日 ・戒名(葬儀や法要の際に必要になってくる場合も)など

また、作業の前に一人一人の情報を一覧に書き起こしていくと纏めるのに便利です。古い資料程、手書きで書かれており、読み取りにくくなっています。氏名や生年月日等が変書体で書かれてる場合や、情報が重複している場合もあります。一度作成してから、家系図の配置を変更する事は難しいので、一覧にして整理してから作業する事をおすすめします。※エクセルで作成する場合は、弊社にて家系図作成データを無料で送付いたしますので、ご希望の方はお問い合わせください。

 

家系図作成を業者に依頼する。

「時間がない」、「自分で行うのは難しそう」という方は、業者に依頼する事もできます。業者に依頼することで、きちんとした形で家系図を残すことができます。 1系統の家系調査の価格はおよそ3万円~7万円程度が相場です。2系統(父方、母方の両方)であれば5~10万円程度です。

 

まとめ

家系図があれば、ご両親や祖父・祖母の時代背景等を考えながら、自分がどのようにして生まれてきたのかを知ることができる楽しさがあります。また、家系図はご両親への還暦や長寿のお祝いで喜ばれることもあります。

ご自身で作成する事は大変ですが、それもご先祖の歴史あっての事です。ご自身で作る事で、よりご自身のルーツに繋がると思いますので、弊社では自分で家系図をお作りする事をおすすめしています。

 

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