川崎市・横浜市 喪中はがきの作り方やマナー

2018/10/23
喪中はがき

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喪中はがきの作り方やマナー

喪中はがきってなに?

喪中はがきとは、喪中はがきは新年のご挨拶を控えさせていただく欠礼状です。年賀状のやり取りや新年のあいさつをしている相手に出します。新年の挨拶を欠くことをつたえる大切な通知ですから、マナーを守って送りたいですね。

 

そもそも喪中とは?

「喪に服する」という風習をご存じでしょうか?近親者の死を追悼し、魂を鎮(しず)めるために慶事(おめでたい)ことを避けることを「喪に服する」といい、その期間を喪中と呼びます。喪中はがき(年賀欠礼状・年賀状挨拶欠礼状)は喪に服している最中なので、おめでたい新年のあいさつを控えさせていただくことをお知らせするために送ります。喪中の風習は世界中にありますが、国や地域によって内容が全く異なります。日本国内でも地域によって微妙に異なり統一された決まりはありません。そのため実は喪中はがきには「こうしなければいけない」という決まりは基本的にありません。こちらではあくまでも一般的に多く採用されている方法をお伝えしています。

 

喪中となる親族の範囲は?

基本的には、喪中はがきは1年以内に2親等内の親族が亡くなった場合に送る必要があります。故人との関係で2親等にあたる続柄とは、次の方が当てはまります。

 

故人の1親等・・・両親、配偶者、子

故人の2親等・・・兄弟姉妹、祖父母、孫

 

2親等内であっても「同居していないから」という理由で送らない方もおり、必ず2親等以内の方が亡くなったからといって送る必要はありません。目安としては「生活を共にしていたか」という事にしてもいいかと思います。

 

喪中はがきを送るかどうかの判断は

喪中はがきは、基本的に普段年賀状のやり取りをしている方を対象に送ります。故人の葬儀で喪主を務めた場合には、故人と生前に年賀状のやり取りをしていた友人や知人、葬儀の参列者にも送ります。 ただし、すでに喪中であることを知っている親族や親戚などには送る必要はありません。また、会社の取引先などビジネス関係で年賀状のやり取りをしている方には、気を遣わせることになるので送らない場合も多いです。

 

喪中はがきを送る時期

・12月初旬まで

喪中はがきは、お祝い事を控える旨を事前に知らせる役割があり「年賀欠礼状」とも呼ばれます。そのため、相手が年賀状の用意を始める前に届くよう発送する必要があります。

 

喪中はがきの書き方と例文

喪中はがきは、デザインに特に決まりがないため、はがきを購入して作成することもできます。自作して自宅で印刷して作る事もできます。白黒やカラー、背景に蓮や睡蓮などの絵が入っているものなど、好みで作成しても問題ありません。私製はがきで作成する場合は、仏事の案内に使用する弔事用の切手を使用します。弔事用切手は郵便局の窓口で購入できます。

 

喪中はがきに書く内容

➀ 喪中につき年始の挨拶を欠礼する旨

② 誰がいつ亡くなったか

③ 感謝の言葉などを一言

④ 日付など

注意点として、「喪中=おめでたいことを避ける期間」なので、一般的に慶事(おめでたい)内容は書きません。また、近況報告や結婚報告、転居のお知らせ等の記載は基本的にマナー違反となります。その場合は、寒中見舞いや各種報告はがきとして改めて送るのがよいでしょう。それでも様々なケースがあると思います。ご自身で判断しづらい場合は、弊社スタッフが個別にお答えいたしますのでお気軽にお問合せください。

 

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