川崎市・横浜市 旅支度について

2018/10/25
数珠

川崎市、横浜市で葬儀社をお探しの方はせせらぎ葬祭サービスまでお問い合わせください。

 

今回は旅支度の意味や用具の説明をさせていただきます。

 

旅支度について

納棺の前に亡くなった人の衣類を着替える時、仏式の葬儀の場合は死装束(旅支度)を用意します。※弊社でご準備します。死装束は浄土へ巡礼する際の旅支度模したもので、遺族の手で着替えさせます。経帷子を左前(右前の場合も)に着せ、手に手甲、脚に脚絆を着け、白装束と草履をはかせます。そして、頭蛇袋に六文銭を入れ、数珠を持たせるのが通例です。杖や編み笠なども棺の中に入れます。六文銭は最近では燃え残らないように、六文銭を模して印刷した紙を入れます。浄土真宗など、死装束にしない場合もあります。最近は故人が愛用していた晴れ着や浴衣、またドレスやスーツなどの衣類を着せたり、経帷子に着替えることもなく、上から掛けるだけということもあります。

 

旅支度一式

編み笠・・死出の旅路のための旅支度の一つ。

天冠・・死者の頭に付ける三角の額当て。最近は編み笠につけます。

手甲・・白の麻や木綿でできた手に着ける手甲。

経帷子・・白帷子が多く、経帷子という経文が書いたものもあります。

杖・・死出の旅路で、険しい道を行くため、杖も旅支度の一つとして持たせます。

数珠・・もとは念仏などを唱えるために使用したもので、宗派によって異なります。

頭蛇袋・・修行僧が首からさげ、経巻などを入れる袋。袋の中には六文銭をはじめ、穀物や団子、納経札などを入れます。

白足袋・草履・・左右逆または裏返してはかせる場合もあります

 

弊社では、一般的な葬儀(家族葬一日葬シンプル葬一般葬自宅葬)の他にも、改葬代行生前・遺品整理、お寺(お坊さん)やお墓の紹介、海洋散骨代行、0葬なども承っております。