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今回は葬儀の後に、なぜ通夜振る舞いや精進落としを食べるのかをご説明させていただきます。
故人の思い出を語り合い供養する
お通夜のあとには、通夜振る舞いと呼ばれる食事が会葬者に振る舞われます。通夜振る舞いでは、忌中のため、本来は肉や魚などを避けて、精進料理が出されていました。
忌中とは、死者が出た家の者が忌み慎む期間の事です。その忌中の間は精進落としを食べて、49日経つと、1つの節目として忌中の期間が明けるので、四十九日の法要のあとに、精進落としをいただきます。精進という慎み深い状態から、日常生活に復帰する際に行われるので、肉や魚などを含む通常の食べ物になります。今では、お通夜告別式のあとの食事も精進落としを振る舞われることが多いです。
ただ、食事をご馳走になるという事ではなく、本来の意味はその方に縁のあった方たちが思い出話をしたり、故人をしのぶことが目的です。なので『結構です』と遠慮するのではなく、それ自体が故人をしのぶ大事な場なので、なるべく参加しましょう。
豆知識
Q 精進落としを食べるのは何故か?
A 忌中が明けたしるしとして肉や魚が振る舞われる。
Q 御膳料とは?
A ご導師や宗教者が精進落としを辞退したときに渡すもの。
また、精進落としの際に、献杯の挨拶を任される場合があります。その際はこちらの記事もご覧ください。献杯のマナーや方法
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