葬儀の服装について

2021/08/05
葬儀の際には、最適な服装で行く必要があります。
葬儀の服装について、詳しく紹介していきたいと思います。

▼葬儀の服装
大切な人やお世話になった人などの突然の訃報を受けた際には、参列にともなって服装を準備しましょう。
故人への哀悼の意を表すという点を優先して、正しい服装を選ぶことが大切です。

■女性の場合
喪服を着用することが一般的です。
ブラックスーツ・ブラックフォーマルが好ましく、パンツやワンピース・アンサンブルのスタイルが基本になります。
必要以上に肌を露出させないように、トップスの袖丈は長袖から5分袖、スカート丈は膝からふくらはぎ丈がおすすめです。
ネックレスやイヤリングは真珠が定番で、靴やカバンは基本的に黒で光沢や飾りのないシンプルなものを選ぶようにしましょう。
ストッキングは、黒の薄手のストッキングで30デニール以下にしましょう。
メイクはナチュラルにして、ロングヘアの方は髪をまとめておいてください。

■男性の場合
喪服を着用することが一般的です。
ブラックスーツ・ブラックフォーマルが好ましく、上着はシングル・ダブルどちらでも大丈夫ですがパンツは裾がシングルのものに
しましょう。黒で光沢素材でないものが基本です。
白無地のワイシャツに、黒無地で光沢素材でないネクタイを着用してください。
また、靴下・靴・ベルトも同様に黒の無地でシンプルなものを選びましょう。

■学生の場合
喪服の代わりに現在通っている学校の制服を着用しましょう。
学校によっては柄物のパンツやスカートのところもありますが、学生服が正装とされているので黒でなくても問題ありません。
ですが、着用する際にはスカート丈やワイシャツのズボンの中にしっかりと入れるなど、正しい着用方法を心がけましょう。