年齢を重ねると、自然と葬儀への出席も多くなりますよね。
そんな葬儀ですが、一連の流れをご存知ですか。
実際に体験してみないとわかりませんが、することは沢山あります。
ここでは、葬儀の流れを簡単に紹介します。
▼葬儀の流れ
■危篤・臨終
危篤になったら、家族や親しい人に連絡を取ります。
連絡は、三親等くらいまでが望ましいでしょう。
■死亡届作成
この死亡届は、医師により作成されるものです。
■葬儀社を手配する
病院で亡くなった場合、霊安室にいる時間は数時間しかなく自宅や斎場に移す必要があります。
葬儀社を手配したら、遺体を搬送してもらいます。
■葬儀社と打ち合わせをして式の日程を決める
葬儀を行う時の人数や、日取り、香典の返しを選んだり、遺影の写真などを決めます。
■葬式・通夜
亡くなった日の次の日の夜に行われることが多いのが通夜です。
夕方6時ごろから行われることが多く、告別式に参加できない人が故人を弔います。
■告別式
告別式は、通夜の翌日に行います。
宗教によって異なりますが、僧侶や神官がお経などを故人に向け読経します。
引導渡しと言われ、ここで故人が現世と分かれる儀式になります。
■火葬
告別式が終わると、ご遺体を火葬します。
喪主や家族が、遺影や骨壺をもち霊柩車へ乗り込みご遺体と火葬場へ向かいます。
火葬場では、火葬する前に最後の別れを行い僧侶や神官が式を行います。
火葬は、1、2時間ほどで終了します。
火葬が終了したら、収骨を行い骨壺に入れます。
収骨も順番があり、スタッフが一緒に行ってくれます。
■斎場に戻る
火葬が終わったら、斎場や自宅に帰ります。
▼まとめ
ここでは、葬儀の流れを紹介しました。
他にも細かい準備やルールがあります。
もし、当事者になった時に慌てないように流れについて考えておくのもいいでしょう。