葬儀で持つハンカチはどんなもの?

2022/07/01
葬儀や通夜に出席する際、服装やバッグなどそういった場面に相応しい恰好は分かりまよね。
実は、ハンカチにもマナーがあるってご存じですか?
ハンカチの色や素材、デザインなど気を付けなければならないマナーを知って、葬式の際に恥をかくことのないように気をつけましょう。
ここでは、葬儀の際のハンカチのマナーについてご紹介したいと思います。

▼葬儀の際のハンカチ

葬儀の際のハンカチは、涙を拭いたり手を拭いたりする際に使用するものです。
基本的に、ハンカチの色は黒か白であればOKです。

■ハンカチのデザイン
では、デザインはどういったものがよいのでしょうか。
デザインは無地でシンプルなものが基本となりますが、最近ではレースのあるものなど多少の装飾は許容されています。
又、タオル生地はフォーマルではなくカジュアルな印象になってしまうので避けましょう。

■ハンカチの持ち方
ハンカチは女性と男性で持ち方が違います。
女性はスーツやカバンの中に入れるようにし、男性はズボンのポケットに入れます。
音が立ちにくいので出来ればポケットに入れた方がよいでしょう。

■子供の場合
子供の場合でも、黒や白のハンカチを持たせるようにしましょう。
大人よりも若干マナーは緩くなりますので、目立ち過ぎない物であれば許容範囲となりますがキャラクターものやロングタオルは避けましょう。
ハンカチは服のポケットに入れるようにし、ポケットのない場合は親のカバンやポケットに入れておきましょう。

▼まとめ
今回は葬儀の際のハンカチのマナーについてご紹介しました。
服装やバッグなどのマナーは定着していますが、ハンカチのマナーについては意外と知らなかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
マナーを知って周りに不快感を与えることのないようにしましょう。