通夜での香典袋で使う表書きは御霊前で大丈夫なの?

2022/11/01
「通夜で出す香典袋の表書きが分からない」と悩んでいませんか。
御霊前なのか御仏前なのか分からず悩む人は、多いですよね。
そこで香典袋の表書きについて簡単に紹介します。

▼通夜での香典袋は御霊前で大丈夫?
香典袋の表書きで良く使われているのが、「御霊前」または「御仏前」ですよね。
一般的な仏教の通夜であれば、表書きには「御霊前」を使用します。
なぜなら、仏教において、故人は死後49日目に仏になると考えられているからです。
キリスト教では、「御花料」が一般的な表書きとして使われます。
神式は「玉串料」を使いますが、「御霊前」でも問題ありません。

真宗系などでは、通夜でも「御仏前」の表書きを使います。
宗派が分からない時に使える表書きが「御香典」です。
無宗教の通夜・葬式なら「御霊前」を使用しても問題ないでしょう。
「表書きが分からない」という場合でも、遺族に連絡する必要はありません。
どうしたら良いか分からないと感じるなら、どのシーンでも使える表書きを選んでくださいね。

▼まとめ
宗教や宗派により、表書きのマナーには違いがあるため、注意しなくてはなりません。
うっかり間違えて失礼にあたることがないように、基本的なマナーは確認しておく必要があります。
川崎で葬儀をお考えでしたら、マナーを大切に対応している「せせらぎ葬祭」まで、お気軽にお問い合わせください。
ご遺族様の事情や希望に合わせた最適なプランを提案しているため、安心してお任せいただけます。