喪主はどんなことをする事のか

2021/08/21
葬儀の時に大事な役割をする「喪主」。
でも、一体どんな役割を担っているのでしょうか。
ここでは。「喪主」のする事を見ていきたいと思います。

▼喪主とは
喪主とは、遺族を代表し葬儀を取り仕切る人の事です。
喪主に対して、施主もいます。施主は葬儀の費用を負担する人の事です。
喪主と施主は兼務することが多く、その家によって違います。

▼喪主の決め方
喪主は、亡くなった故人の配偶者、親、子供などがなるケースが多いです。
それ以外に、叔父や叔母など血縁関係が深い親族が引き受ける場合もあります。
葬儀を取りまとめる大事な役割なので、家族で話し合うことが大事です。

▼喪主がする事とは
喪主が主にする事は下記のとおりです。
■病院で死亡診断書をもらう
■葬儀の日程決め
■自宅の整理
■訃報を知らせる
■受付などをお願いする
■供花供物のとりまとめ
■寺や神社などとの連絡
■弔問客へのあいさつ
■喪主の挨拶
■出棺
■葬儀後の挨拶回り
■四十九日法要などの法事の手配
■香典のお返しの準備

▼喪主の服装は
喪主は遺族の代表で、人の前に立つことも多いので男性は和装やモーニング。
女性も、和装などが正装として用いられます。
しかし、体力的にも負担の多い和服よりも楽に切ることが出来る喪服でも構いません。

▼喪主だけでなく家族で
これだけの事を一人では到底出来ません。
ましてや、大切な人を亡くした後で準備をスムーズに行うことは大変です。
喪主の役割は沢山ありますが、家族や周りの人で分担できるところは分担すると負担にはならないでしょう。


▼まとめ
喪主のする事と一言で言っても、挨拶回りなど葬儀が終わってからも行うことが沢山あります。
葬儀などの事で分からないことがあった場合は、葬儀社に相談してみましょう。