葬儀の日程の決め方

2021/08/25
葬儀の日程はどんな決め方になっているのかご存知ですか。
実は、葬儀がいつも亡くなった次の日に通夜というわけではないんです。
今回は葬儀の日程の決め方を紹介します。

▼葬儀の流れ
通常の葬儀の流れは大体下記のような流れです。
■危篤・臨終
■葬儀社と打ち合わせをして式の日程を決める
■葬式・通夜
亡くなった日の次の日の夜に行われることが多いのが通夜です。
夕方6時ごろから行われることが多く、告別式に参加できない人が故人を弔います。
■告別式
告別式は、通夜の翌日に行います。
■火葬
告別式が終わると、ご遺体を火葬します。

▼日程の決め方
■葬儀場の空き状況
同じ日に亡くなった方が多いなど、葬儀場が空いていない場合に日にちをずらす必要があります。
■火葬場が空いていない
火葬場が休みの場合や、上記と同じでその日の予約が埋まっている場合です。
■葬儀に友引が重なった場合
「友引」は葬儀に関して凶日になります。
友を引くことが、親しい人も一緒に連れて行ってしまうといった迷信から避けられています。
■地域によって違う
一般的には、亡くなった翌日に通夜を行うところが多いですが、当日に通夜も行うところもあります。
通常なら2日間に分けて行う葬儀を、1日で終わらせるところもあります。

▼葬儀日程で気を付けておきたい事
葬儀を決める上で気を付けておきたい事は、長くなるとその分遺体安置の費用が掛かります。
一日で終わらせるとなると、都合がつかず故人に挨拶したくても出来ない方も出てくるでしょう。
そういったことも考慮しながら、日程を決めることも大切です。

▼まとめ
葬儀の日程も、様々なことを考えながら決められていることがわかりました。
葬儀についての流れに不安がある方は、葬儀場に相談してみると良いかもしれません。