昔から「友引に葬儀を行うと故人が友を連れて行ってしまう。」などと言われていました。
なので、友引には葬儀を行わないというイメージが強かったのですが、最近ではどうなのでしょうか?
今回は、友引に葬儀を行ってもいいのか?お話ししていきたいと思います。
▼友引とは?
友引は、六曜のひとつで、六曜は中国で生まれた占いの考えです。
1ヵ月をそれぞれ区切って、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口と分けて、意味も全く違ってきます。
葬儀の他にも、結婚式などの冠婚葬祭でこの六曜を気にする人が多いです。
▼友引に葬儀を行っていいのか?
現在では、あまり気にせずに行っている人が増えてきています。
それは、この「友引に葬儀を行うと故人が友を連れて行ってしまう。」というのは迷信だと考えている人が多いからです。
実際には、友引の意味は友を連れて行くという意味はなく、勝負事で共に引き分ける日という意味があります。
しかし、年配の方々やその迷信を大事に考えている方は、友引に行いたくないという気持ちを持っているため、事前に聞いておくことが大切です。
▼友引に葬儀を行う際の注意点
注意点として、まず火葬場が定休日の可能性があります。
友引を避ける人もいるためか、定休日に指定する火葬場もあります。
なので、友引に葬儀を行う場合は、火葬場にも予約の連絡を行っておきましょう。
▼まとめ
最近では、「友引には葬儀を行わない。」というイメージも薄れてきているように思えますが、年配の方は特に気にされる方が多いです。
基本友引に行っても問題はないですが、親族や参列される方に希望など聞かれておくと安心ですね。
当店では、葬儀に関する疑問や相談ごとに対応しています。
気になることなどあれば、いつでもご連絡くださいね。