葬儀では、香典を準備して遺族の方に渡します。
この香典は、故人を悼み遺族をいたわる意味がありますが、しっかりとしたマナーで渡さないと遺族が深いな思いをしてしまいます。
そこで、今回は香典の渡し方についてお話ししていきたいと思います。
▼香典の渡し方
香典は、事前に香典袋に現金を入れておきます。
香典を渡す際のマナーで気を付けたいのが、渡すタイミングと渡し方です。
■渡すタイミング
香典を渡すタイミングは、受付を済ませてからになります。
受付にて名前や住所の記入を行い、その後一声かけて深く一礼した後に渡します。
受付がない場合は、遺族の方に直接私に行くか、葬儀会社のスタッフもしくはお世話役の方に渡すことが多いです。
■渡し方
香典は、袱紗と呼ばれる絹や縮緬でできた布に包んで持っていきます。
渡す際には、まず右手に袱紗を乗せて、左手で袱紗を開き、香典袋を取り出し手渡しましょう。
袱紗は、冠婚葬祭で現金を渡す際に使用するため、ひとつ持っておくと便利ですよ。
また、渡す際には香典袋を反対にし、相手側にのしの文字が読めるよう渡します。
片手で渡すのではなく、しっかり両手で持って渡しましょうね。
▼まとめ
香典は、ご遺族が不快な思いにならないよう、しっかりとしたマナーで渡すことが大切です。
葬儀は、あまり経験することもなく戸惑うこともありますが、知識だけでも身につけておくと安心です。
当店では、葬儀に関する疑問を受け付けています。
誠実でマナーの良い当店にぜひご連絡してみてくださいね。